vol.9 Ⅴ 私と守護霊八千代さんとの出会い
vol.9 Ⅴ 私と守護霊八千代さんとの出会い
ようやく守護霊さまの登場です。
着物美人さんです。
イメージ画像です~
もう今から14年ほど前のおはなし。
「オーラの泉」という番組がスピリチュアルの世界の扉をオープンにし、オドロオドロした死後や死者や守護霊、前世をわかりやすくひも解いてくれたように思います。
この日は節分。
家族で「鬼はあ~外。福は~内」と言いながら豆まきをしました。
とっても家の中の「気」が清々しくなったように思います。
後片づけをしてベッドに入りました。
途中で私は夢をみました。
夢に起こされた、というような感覚です。
「今から悪いものが窓から入ってきます。私たちも祈祷しますがあなた達も頑張りなさいね」
といい、着物美人が登場するのです。その時は和装の喪服姿です。
援護にパーマのかかったおばちゃんも登場します。
「わあ、ありがとうございます!」
と私は素直に受け入れ、夫と子供を呼びにいき、お経を唱えて下さっている後ろで、私たち家族も手を合わすのです。
「きます!」と。
いう声が聴こえたように思います。
「え」
と思ったときはわたしは、仏壇の間ではなくて、ベッドの上で子供を挟んで川の字で寝ており、その寝ている自分の体に戻るような感覚がおこりました。
同時に窓から
グワーーーと、黒い靄の塊が
ドーン!
と音を立てて寝室にはいってきました。
私たち家族の身体は衝撃で浮き上がるほどです。
足元から黒い靄が這い上がってくるのです。
きゃああーナニコレ!
怖いと叫びますが声はでていません。
俗にいう金縛り状態です。
身体はゾワゾワして気持ち悪さと苦しさで、なんとかしなくては。
と思い、暴れ倒して金縛りの解除に成功!
ガバリと起きて、こどもと夫に怖いから起きて!と言っても起きてくれないのです!
そしてそんな怖いことがあるなら、電気をつけてテレビみて朝まで待てばいいのに。
またもや私は寝てしまうのです。
またもや、金縛りの開始で恐怖の時間が繰り返されます。
街中に住んでいてたえず、車の音やなんらかの音が聞こえるのに、その日は絵の具で世界を塗りつぶしたかのように、漆黒の闇と静けさ。
時計をみるとやはり、夜中の2時過ぎ。
そう、世にいう「丑三つ時」
金縛りからの解放が終わったのは、朝の4時半ごろでした。
漆黒の闇から解放され、いつものように音と街灯のあかりが戻ってきました。
朝の食卓の時間にわたしは、
この夜中の出来事を子どもと夫に伝えました。
夫はそういえば
「こわい~」とかって言ってたね、と。
ムカッ!
幼稚園にかよう息子は
「うん、昨日ね。僕も知ってるよ。窓から黒いのがはいってきて、僕たちの身体が吹っ飛んだよね」
と。
これにはもう一度、驚きました。
わたしは怖い夢の話を家族にしていたのです。出来事といっても、夢の割にはリアルだった、と。
現実だったんだ~と思いました。
そのときは、夢の女性にありがとうと言ったような言ってないような。
それから8年後。今からは6年前。まだ、スピリチュアルな友人の鮎ちゃんとの出会いはありません。
またもや別の友人の誘いで、シータヒーリングをきわめた女性の占いのようなものを面白半分でうけました。
その方はアニマルスピリッツが見えるようで、私は人魚にみえると。
おーと、ここでギリシャ神話時代の私に繋がります。
人魚で神官だったころの私ですね。
その方に、夢の女性に助けてもらったことを話ました。
「その後、悪いことがおきましたか?」
と尋ねられ、そういえば怖い思いをしただけで、すぐに病気や事故なんてことはなかったなぁと。
答えました。
「横にいらっしゃる守護霊さまに助けられたのですね。非常にあなたに似たかたで、今は白い着物をきてらっしゃいます」と。
「えええ。あの女性は守護霊さまですか~」
「祈祷師をしてらしたご先祖にあたる方のようですよ」
と。
なるほど~。能力者でしたかーーー。
で、その後、私自身もリーディングし、あの時のお礼をつたえました。
名前を尋その後
「八千代」という漢字が浮かんだ漢字
本当の名前ではなくて私が勝手につけたニックネームかもしれませんが、そのように、よばさせて頂いております。
今も意識すれば右肩後ろに、凛とした美しさと聡明さ、強さを兼ね備えた女性の八千代さんを感じます。
守護霊さまというのは、すでに神様であるという方もいます。
位は下の方だそうですが、私たち家族を守ってくれたありがたい存在です。
パーマをかけたおばちゃんもご先祖なのかもしれませんね。
人は一人で生きているのではなくて、見えない世界の応援部隊に存分に気にかけてもらっているのですね。
本当に私は満たされ、今日も幸せです。
ここまで読んだあなたにも必ず、見えない世界の応援団がいますので、感謝の言葉をかけてみてください。
喜んでくださるはずです。
愛する私たちから出来るだけ災いから遠ざけようという親心がありがたいものです。
ですが、人の悪口をいったり、人に怒ったりすると応援団は離れていくそうです。
口はまさしく災いのもとですね。