vol.11 Ⅵ 私のブループリント~生まれる前に決めてきたこと②~喜びを知る
vol.11 Ⅵ 私のブループリント~生まれる前に決めてきたこと②~喜びを知る
一つ目のブループリント(人生の設計図)は
「私は今度こそ自分の魂を救う」というミッションを生まれる前に決めてきました。
これが6人の守護たちとの約束。
あとの二つは、ヒーラーの鮎ちゃんの誘導瞑想ではっきりと見えました。
まず、宇宙船に乗ります。
え、そこから?と思ったかたごめんなさい。
そうなのです。
まずは地球に降り立つまえから。
で、私はなんでも記憶力がいいほうなのですが、このスピ系に関してはかなりの勢いで「忘却」していくのです。メモ必須です。
ですが、風景に関しては何度も再現するという能力があるので、再現した画像をみてここに書きますね。解りやすくいうと、もういちどあのドラマをブルーレイでみよう、という感じ。
まず誘導通りに目の前に、宇宙船が現れます。
私のは卵型です。
その中に乗り込んで、真っすぐ飛び立ちます。
光よりもはやく、卵型の宇宙船は次々と惑星と時間の旅をはじめます。
着いたそこには大きな扉がありました。
そこに入ると、大きな図書館があります。
レトロな図書館と、数字の羅列が雨のように降ってきています。
あ、ちなみに私は例によって今の姿ではなくて、宇宙服を着た金髪セミロングの女性です。
我ながら金髪好きというか、黒髪の姿は地球以外の前世ではみたことがないです。
私は、誘導のままに「私が地球に行く前のブループリントを見たい」と図書館の中で独り言をいいます。
すると光の玉が現れて、私のそばでそれが浮きます。
そして文字と直観が同時にやってきます。
大きい目的は
「地球の波動を上げるため」
小さい目的は
1・憎しみをすてる
2・喜びを広げる
3・霊格を上げる
です。
憎しみをすてて、本来の自分に戻ることが、まずは第一条件。
数千年にわたる憎しみを今回、癒すことができました。
次は二番目の「喜びを広げる」です。
まず私が喜ばないとその波動・エネルギーは周りに広がっていきません。
じゃあ、どうやって喜ぶんだ???です。
人という生き物は人の間に生きていますよね。
あなたは、最近心から喜んだことは何ですか?
ポイントは心からです。
回想してみてくださいね。
自分のことかもしれないし、友人や親、子ども、孫、ペットのことかもしれません。
例えば、あなたが可愛いがっている犬が事故にあった。
死ぬかも!どうしよ!と焦りながらも獣医にいきました。
難しいかもしれないと宣言され治療は始まる。
獣医に託して祈るような貴方。
数時間後、手術は成功。
後遺症は少しあるかもしれませんが、まずまずもとの生活に戻れるでしょう。
と、言われました。
あなたは、ほっとして、獣医に出会えたことに感謝し、生き延びる生命力をもったワンコにも感謝し、心から涙をながしながら喜ぶ。
これはたまたまワンコですが、親・兄弟・恋人・友人もしくは自分で経験したかもしれません。
その時は、何らかの人の手が加わっていることが多いのではないでしょうか。
人は人の間で生きて、喜びと感謝を知る生命体であると思います。
小林正観さんは、ほかの生き物と違って人間だけは、他人の喜びを自分の喜びにできる生き物だと本に書いていました。
私は非常に感銘を受けました。
だからといって、人が要求することをパシリのようにしまくろう!というわけではありません。
この線引きは自分の心と相談しながら行ってくださいね。
そしてそれぞれの人生の設計図をお持ちのはずですから、ピンとこないのに無理にする必要もないのです。
人生の設計図であるブループリントが私と似通っていれば、なんとなくこの記事が気になったりするはずです。
で、心からの喜びはトラブルがないと起こらないのか?と思った方もいるでしょう。
そうではありません。
心からの喜びを日々感じていれば、何も恐れることはないということです。
そうですね。私は阪神淡路大震災を経験した人間です。
このとき、若くて一人暮らしをしていました。
マンションは揺れました。死ぬかも!と思いましたが倒壊せずに、生き延びることができました。
私はそれでも職場に行こうとしました。
歩いて行ける距離ではありません。
途中までいき、引き返してきました。
その道中で、見知らぬおじさんと会話をしました。
すごいことになったねー。生きていて良かったね、お互いと。
本当なら話すこともない相手ですが、共通の困難を体験すると人は、個人の利益追求だけではなく他人を思いやる心が自然と湧き上がるのです。
これをワンネスという方もいます。
わたしたちは、根っこの部分で繋がっているのだということ。
自然災害で亡くなった方を共に悲しみ、いたわる心ももっている。
そして喜びを同じです。
喜びの中には、感謝や愛も含まれると思います。
自分一人で過去を回想して悲しむことはできますが、
喜びは自分ひとりでは感じることが難しいです。
達観してくると、
今日は生きていることに。
太陽が昇ることに。
人とのご縁に。
感謝とともに喜びもあふれてくるといいます。
そう。
ここまで行くには多少なりと訓練といいますか、自分を整える必要があるのです。
でも、訓練でできるのです!
で、わたしはできているのかと言うと、
ぜーーーん、ぜん
出来ていません。
喜びを広げるってなんだ!どうすんだよ~~~これ~~~。
という感じ。
わざわざ、宇宙船にのって見に行ったが、抽象的すぎて、ざっくりとしすぎて、わかりにくいものです。
人生、一生学び。とかいう言葉もありますのものね。
さっき私が述べた
「心からの喜びを日々感じていれば、何も恐れることはないということです」
というワードに触れますね。
例えば災害に巻き込まれたとしましょう。
「家はなくしたけれども、生きていた!命をなくした人もいるのに私は生きていた!
もう一度、がんばろう!」とこの境地にいけば何も恐れはありません。
ですが、
「夫が実家に戻りたいと言うからついてきたら、災害に巻き込まれた!もう!あの人が戻りたいなんか言わなければ、こんなつらい目にあってないのに!何もかもなくして私たちはどうすればいいのよ!」
と、災害を責めても返答がないことを知っているから、身近な誰かを責めるという思考をあなたが常々発揮していれば
命があった喜びに目をむけられず、次々と嫌な事ばかり目がいくでしょう。
もうおわかりですね。
同じことが起こってもその人の思考によって、人生はかわっていくのです。
あなたが変わらなければ、この学びはついてまわるということ。
それなら早く。
今日もご飯を食べられてよかった!と思う訓練をしてみてください。
貴方がつくり、貴方が稼いだお金で食材を購入して作ったとしてもです。
考えてみて。
お金に価値がなくなりただの紙屑になったとしましょう。
貴方は
田植えして米を育ててくれた方に感謝し、
鶏肉を締めて、毛をむしり、食べやすくカットしてくれた方に感謝し、
畑を耕し、野菜を今日も食べれることに感謝し、
腹痛を起こすことのない安全な水を飲めることに感謝し、
屋根のある家があることに感謝し、
暖かい布団があることに感謝。
今日も私は食べることができたことに、心から喜びを感じることと思います。
お金というもので、他人がしてくださった労力を買わさせて頂いている。
と思えば、あなたは少しづつ素敵な人間になると思いますよ。